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サンオータス/第1四半期は3.1%減も営業黒字化

2010年09月15日 / 決算

サンオータス(2010年4月期売上高:304億円)が9月14日に発表した2011年4月期第1四半期決算によると、売上高は72億5600万円(前年同期比3.1%減)、営業利益2500万円(前期は1000万円の営業損失)、経常利益2000万円(1200万円の経常損失)、当期損失は4100万円(3700万円の当期損失)となった。

ガソリンを中心とした燃料油やカーケア商品の販売事業及び車検・整備事業を運営するライフエネルギー事業部門の売上は32億5400万円、営業損失は1700万円となった。

ガソリンなどの燃料油販売は需要の後退に伴う販売数量の減少に加え、引続きSS間の価格競争は熾烈で、仕入価格の変動分をタイムリーに販売価格に反映させることが困難な状況が続いたこと、エコカー買い替えによる車検・整備の取扱い台数未達成の影響によるものであります。

レンタカー事業、保険代理店と中古車売買・斡旋事業を運営するカーライフサポート事業部門の売上は3億2900万円、営業利益は2300万円となった。中核となるレンタカー部門は、法人契約の推進と個人顧客に対する短時間利用など多様なメニューの提供により稼働率の向上に努めた。

BMW、フォード、ジャガーの3ブランドの輸入車正規ディーラーを運営するカービジネス事業部門の売上は36億700万円、営業利益は200万円となった。

通期は売上高310億円(1.7%増)、営業利益3億5000万円(60.1%増)、経常利益3億円(44.3%増)、当期利益1億8000万円(20.4%増)を見込む。

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