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ハローズ/3-11月のPB比率向上で増収増益

2010年12月25日 / 決算

ハローズ(2010年2月期売上高:681億円)が12月24日に発表した2011年2月期第3四半期決算によると、売上高は530億9500万円(前年同期比4.2%増)、営業利益18億8000万円(18.9%増)、経常利益17億8900万円(17.7%増)、当期利益9億6800万円(15.6%増)となった。

商品面・販売施策面では、「生活防衛企画」である「低価格最善選」を対象商品の入れ替えを行いながら継続し、1年を52週に区分してキメ細かい販売計画を展開する「52週マーチャンダイジング」を展開した。
プライベート・ブランド商品の「ハローズセレクション」の開発を引き続き進め、「生活応援ブランド」として展開し、売上高構成比は前事業年度末の7.6%から8.1%に増加した。  
店舗開発面は、2010年10月に香川県高松市に栗林公園店(450坪型、24時間営業)を開店し、店舗数は広島県19店舗、岡山県22店舗、香川県5店舗の合計46店舗となった。 
経費面では、ローコストオペレーション確立の一環として生産性向上対策、引き続いての電気使用量の抑制、効果的な広告による販促費抑制などに取り組んだ。
通期は売上高710億円(4.2%増)、営業利益23億5000万円(2.4%増)、経常利益22億2000万円(0.7%増)、当期利益12億2000万円(0.7%増)を見込んでいる。 

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