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ハローズ/売上高1割増、当期利益13%減

2009年09月25日 / 決算

ハローズが9月25日発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高344億1000万円(前年同期比10.2%増)、営業利益10億2500万円(8.9%減)、経常利益9億9100万円(13.1%減)、当期利益5億5100万円(13.2%減)となった。

24時間営業の店舗として、4月に岡南店(岡山県岡山市 450坪型)、6月に花尻店(同 600坪型)を開店し、岡山県内でのドミナント化を推進した。店舗数は、広島県19店舗、岡山県22店舗、香川県2店舗の合計43店舗となった。

商品面では、「生活防衛」企画の対象商品を1200品目から1480品目へ拡大して継続。バラ売りや量目の最適化による「買いやすい単位と価格」の追求などの施策を展開した。プライベートブランド商品の「ハローズセレクション」の開発を引き続き進め、売上高構成比は前事業年度末の6.7%から1.0ポイント上昇し7.7%となった。

経費面では、チラシ回数の見直しによる広告宣伝費の抑制、使用量の削減策による電気代の抑制などをはじめとして全社的な経費削減に取り組んだ。

通期の業績予想は、売上高710億円、営業利益22億8000万円、経常利益21億8000万円、当期利益12億円の見通し。

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