ハローズ/売上高8%増、営業利益10%増
2010年04月09日 / 決算
ハローズが4月9日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は681億700万円(前年同期比8.1%増)、営業利益22億9400万円(10.3%増)、経常利益22億500万円(6.5%増)、当期利益12億1100万円(6.3%増)となった。
ことし2月までに24時間営業の店舗として4店舗を開店し、岡山県内でのドミナント化の推進、香川県内での店舗網拡充を推進した。これにより2月28日現在の店舗数は、広島県19店舗、岡山県22店舗、香川県4店舗の計45店舗となった。
商品面では、生活必需品を低価格で提供する「低価格最善選」企画を組み込んでの継続、バラ売りや量目の最適化による「買いやすい単位と価格」の追求などの施策を展開した。
また、プライベートブランド商品の「ハローズセレクション」の開発も継続。売上高構成比は前期の6.7%から0.9ポイント上昇し、7.6%となった。経費面ではチラシ回数の見直しによる広告宣伝費の抑制、使用量の削減策による電気代の抑制など全社的な経費削減に取組んだ。
来期は売上高は710億円(4.2%増)、営業利益23億5000万円(2.4%増)、経常利益22億2000万円(0.7%増)、当期利益12億2000万円(0.7%増)を見込んでいる。
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