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ハローズ/2月期はPBと新店効果で売上高5%増の714億円

2011年04月12日 / 決算

ハローズが4月11日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は714億8400万円(前年同期比5.0%増)、営業利益24億1500万円(5.3%増)、経常利益23億1400万円(4.9%増)、当期利益9億7000万円(19.9%減)となった。
生活防衛企画として低価格最善選を季節や生活催事に合わせて商品の入れ替えて実施した。プライベート・ブランド商品のハローズセレクションの開発に注力し、売上高構成比は7.6%から8.0%に増加した。 
店舗開発面では、いずれも24時間営業の店舗として、2010年10月に栗林公園店(香川県高松市、450坪型)、12月に観音寺店(同観音寺市、600坪型)、2011年2月に高松春日店(同高松市、600坪型)を開店し、店舗数は広島19店、岡山22店、香川7店の合計48店舗となった。 
経費面では、ローコストオペレーション確立の一環として生産性向上対策、電気使用量の抑制策の継続、効果的な広告による販促費抑制などに取り組んだ。
広島県福山市神辺町に所有する旧物流センター及び旧本部を閉鎖したことによる物流センター本部閉鎖損失3億1800万円と、固定資産の減損に係る会計基準の適用に伴い、減損損失2400万円を計上した。
来期は売上高772億円(8.0%増)、営業利益26億2000万円(8.5%増)、経常利益25億1700万円(8.8%増)、当期利益13億円(34.0%増)の見通し。 

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