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マックスバリュ西日本/3~5月は新規出店で増収増益

2011年06月27日 / 決算

マックスバリュ西日本が6月27日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高604億2000万円(前年同期比7.7%増)、営業利益10億5600万円(51.1%増)、経常利益11億6500万円(44.6%増)、当期損失2億8800万円(前期は3億2300万円の当期利益)となった。
マックスバリュグランドロックシティ姫路店、マックスバリュ中島店、ザ・ビッグ丸亀城南店、ザ・ビッグ防府東店の4店を開店。
この内、マックスバリュの新業態として開店した「マックスバリュグランドロックシティ姫路店」は、幅広い年齢層に応えられる豊富な品揃えと食に関する情報発信に取り組んだ。
ザ・ビッグ丸亀城南店とザ・ビッグ防府東店は、シェア率の向上を目指して、マックスバリュ店舗からの業態転換を行った。課題となっていた既存店は、4店で活性化を実施した。
コスト構造改革では、店内作業を「やめる」「減らす」「やり方を変える」という思考で見直し、仕組みを変えることで生産性の向上を図った。
カートラック納品の拡大や直納伝票の電子化等を実現し、人時売上高と人時生産性ともに前年同四半期より改善した。
通期は、売上高2570億円(5.1%増)、営業利益79億円(4.7%増)、経常利益80億円(3.6%増)、当期利益32億円(9.5%減)の見通し。

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