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オートバックス/4月~6月の売上高0.5%増、営業利益52.3%増

2011年08月01日 / 決算

オートバックスセブンが8月1日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高593億1400万円(前年同期比0.5%増)、営業利益32億200万円(52.3%増)、経常利益38億8700万円(75.7%増)、当期利益22億400万円(306.2%増)となった。
カー用品販売では、新車販売台数の減少に伴いアクセサリーやインテリアなどの売上が減少したものの、気候や震災の影響によりスタッドレスタイヤからの履き替え時期が当期にずれ込んだことや、2011年6月からのオートバックスチェンでの値上げ前の駆け込み需要により、タイヤの売上が増加した。
さらに、2011年7月の地上波テレビのデジタル放送への移行に伴い、チューナーや据え置き型カーナビゲーションの売上台数も好調に推移。
カー用品販売の売上は前年同期比横ばい。「車検・整備」は、震災や販促活動の自粛などが影響して一時的に売上が伸び悩んだものの、6月以降は売上が回復し、車検実施台数は前年同期比6.8%増加の約11万8000台となった。
また、「車販売・買取」では、メーカーの生産調整に伴い新車の販売台数が減少したものの、被災地における中古車需要の高まりに応じて中古車市場が活発化し、店舗での買い取りと主に東北地方の小売売上が好調となり、フランチャイズチェン加盟法人店舗における販売台数(中古車オークション向け販売を除く)は前年同期比6.2%増加の約3900台となった。
通期は、売上高2332億円(1.3%減)、営業利益117億円(2.4%減)、経常利益132億円(1.1%増)、当期利益73億円(18.1%)を見込んでいる。

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