流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





DCM JapanHD/店舗の減損損失計上などで当期利益68%減

2010年04月13日 / 決算

DCM Japanホールディングスが4月13日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は4228億500万円(前年同期比0.9%減)、営業利益118億6700万円(13.2%減)、経常利益120億3700万円(12.4%減)、当期利益15億3900万円(68.7%減)となった。

グループの商品仕入機能を担うDCMジャパンを物流・商流の一本化とシンプルな組織体制を作ることで意思決定の迅速化を図り、より強い収益構造を確立するため、ことし3月1日付で吸収合併した。

利益改善が厳しい店舗について減損損失37億5800万円を計上し、特別損失の計上額が56億4500万円に膨らんだ。

来期はカーマ、ダイキを2店舗ずつ、ホーマックを4店舗(うちツルヤ1店舗)の8店舗を出店、カーマで14店舗、ダイキで17店舗、ホーマックで16店舗の計47店舗を改装する。

売上高は4212億円(0.4%減)、営業利益130億円(9.5%増)、経常利益125億円(3.8%増)、当期利益66億円(4.2倍)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧