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DCMホールディングス/3-11月の当期利益24%増

2010年12月29日 / 決算

DCMホールディングスが12月28日に発表した2011年2月期第3四半期決算によると、売上高3207億4500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益117億9500万円(3.8%増)、経常利益117億8800万円(0.7%増)、当期利益64億8100万円(24.0%増)となった。
新規出店は7店舗、退店は2店舗で期末の店舗数は504店舗となった。改装は34店舗を実施した。
部門別では、園芸・エクステリア部門が、春先の天候不順による販売動向の低迷が通期にわたり大きく影響し、売上高は516億7900万円。
ホームインプルーブメント部門は、秋期の天候不順の影響で塗料をはじめとする外作業需要が低迷した。混合栓の取付けや高圧洗浄機、網戸といった企画商品は好調で売上高は520億3500万円。
ホームレジャー・ペット部門の売上高は521億4300万円。
ハウスキーピング部門は、猛暑の影響で冷水筒やマグボトル、飲料水や酒類の販売が好調で売上高は887億8900万円となった。
ホームファニシング部門は、インテリアや収納関連用品が低調だったが、猛暑の影響によりい草や天然素材のすだれ、快眠用ジェルマットや、ベッドや座椅子などの新商品が好調に推移し、売上高は249億6700万円。
ホームエレクトロニクス部門は、地デジ放送への移行に伴うテレビやチューナー、アンテナ関連、需要が拡大しているLED電球が好調で、売上高は338億3200万円だった。
通期は、売上高4212億円(0.4%減)、営業利益130億円(9.5%増)、経常利益125億円(3.8%増)、当期利益66億円(4.2倍)を見込んでいる。

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