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大和/3~11月は売上高16.3%減、営業利益2.2倍

2012年01月13日 / 決算

大和が1月13日に発表した2012年2月期第3四半期決算は、売上高376億1600万円(前年同期比16.3%減)、営業利益1億1700万円(124.4%増)、経常利益1億300万円(52.6%減)、当期損失1億4300万円(前期は3億6200万円の当期利益)となった。
百貨店業界では、大震災にともない、3月に消費が一時的に冷え込んだものの、その後徐々に持ち直し、売上高は回復傾向で推移した。
この間、グループとして、中核である百貨店業における営業力強化に努めるとともに、販売費・一般管理費面でも一段の効率化に取り組むなど業績向上に努めた。
百貨店業の売上高は353億4800万円、経常利益1億5200万円となった。大和カーネーションサークルを含む百貨店業では、旗艦店である香林坊店の食品フロア改装を実施するとともに、ポイントカード会員の拡大による顧客基盤の強化と併せ、10月の創業祭では、重点的な営業企画に集中した販売促進を行い、販売強化に努めた。
通期は、売上高525億円(12.4%減)、営業利益3億円(12.5%増)、経常利益1億7000万円(65.6%減)、当期利益3000万円(93.9%減)の見通し。

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