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ビックカメラ/業績予想を大幅に下方修正、エコポイントと地デジ化の反動で

2012年04月06日 / 決算

ビックカメラは4月6日、2012年8月期通期連結業績予想の修正を発表した。

売上高5300億円(前回予想比10.9%減)、営業利益90億円(55.0%減)、経常利益110億円(51.1%減)、当期利益70億円(44.0%減)とした。

テレビやレコーダーが家電エコポイント制度と地上デジタル放送移行に伴う需要の反動や単価下落が予想以上に大きかったこと、タイの洪水被害による不安定な商品供給もあり、売上高は予想を下回る見込み。

利益面は、経費削減の取組みに一定の成果はあったものの、売上高の影響が大きく、予想を下回る。

今夏、開店予定の「ビックカメラ新宿店(仮称)」の寄与が見込まれるものの、足元の動向を踏まえ業績予想を修正したという。

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