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良品計画/2月期は売上高5.0%増、営業利益11.1%増

2012年04月12日 / 決算

良品計画が4月12日に発表した2012年2月期決算は、売上高1781億8600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益154億3800万円(11.1%増)、経常利益161億3500万円(13.4%増)、当期利益88億5000万円(12.6%増)となった。

国内直営事業の売上高(店舗・WEB含む)は、東日本大震災直後より低水準で推移したが、防寒需要や年末年始需要を中心に下期が好調となった。

服飾雑貨やインナーウェアの在庫コントロールが有効に機能し、売上高の上昇に寄与した。新商品では「ベビーアルパカ素材」シリーズのニット商品、「天然素材にこだわったぬくもりインナー」シリーズなどに代表される、天然素材にこだわった商品が人気となった。

生活雑貨部門では、アロマ関連商材やアンチエイジングのスキンケアが牽引したヘルス&ビューティーなどが伸長した。

期末店舗数は、無印良品テラスモール湘南など23店の出店、5店の閉店を実施し、256店となった。

来期は売上高1908億1000万円(7.1%増)、営業利益180億4000万円(16.8%増)、経常利益181億円(12.2%増)、当期利益106億9000万円(20.8%増)の見通し。

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