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ニトリHD/2月期は売上高5.3%増、営業利益10%増

2012年03月30日 / 決算

ニトリホールディングスが3月30日に発表した2012年2月期決算は、売上高3310億1600万円(前年同期比5.3%増)、営業利益579億5100万円(10.0%増)、経常利益591億5100万円(10.4%増)、当期利益335億4800万円(8.8%増)となった。

商品面での優位性確保に向けた海外からの開発輸入商品の拡大に引き続き注力するとともに、自社企画開発商品の品質向上へ向けて海外生産工場への生産管理の指導・教育を継続的に実施した。

品ぞろえや広告宣伝活動では、トータルコーディネート商品の開発に重点的に取り組み、全国ネットのテレビCMやチラシ紙面に加え、新聞への全面広告の掲載による集中訴求を行うことで、お客へコーディネートされた住まいを提案した。

新規事業への取り組みとして、2011年10月にデベロッパー事業として当社初の本格的なショッピングモールである「ニトリモール東大阪」をオープンした。

店舗面では、近畿地区に7店、関東地区に5店、東海地区に4店、中国地区に3店、北海道、東北、四国、九州地区にそれぞれ2店、北陸甲信越地区に1店、計28店を新設し、2011年3月の島根県松江市への出店により全国47都道府県への出店を達成した。

北海道地区で5店、関東、東海地区でそれぞれ1店を閉鎖した。期末の国内店舗数は258店となった。海外は、台湾の子会社が3店を新設した結果、合計で10店となり国内外の合計店舗数は268店となった。

通期は売上高3600億円(8.8%増)、営業利益632億円(9.1%増)、経常利益640億円(8.2%増)、当期利益375億円(11.8%増)の見通し。

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