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日本マクドナルド/1~3月は売上高0.4%減、営業利益4.2%減

2012年05月09日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが5月9日に発表した2012年12月期第1四半期決算は、売上高772億100万円(前年同期比0.4%減)、営業利益72億2100万円(4.2%減)、経常利益74億9200万円(2.3%増)、当期利益42億8200万円(112.4%増)となった。

QSC(信頼の品質、スピーディーで心地よいサービス、清潔で快適な環境)をベースとした商品戦略、店舗開発戦略を中心に実施し、収益力の強化に努めた。投資効率の高い支出に経営資源を集中する等、一層の経営管理に努めた。

商品戦略として、BigAmericaシリーズや、てりたまバーガーなど定番の人気商品を継続的に展開し、安定的に売上高を獲得する一方、リニューアルでさらに「プレミアム」になったプレミアムローストコーヒーや、全てのサイズのポテトを150円で販売するなど、新規のお客が来店する機会の創出に努めた。

ドライブスルー限定のセットメニューや、朝の時間帯のコンビメニュー(サンドイッチとドリンクのセット)の充実など、販売形態や時間帯別のニーズに合った商品を展開し、更なる売上強化を図った。

通期は売上高3050億円(0.9%増)、営業利益294億円(4.3%増)、経常利益284億円(2.9%増)、当期利益160億円(20.3%増)の見通し。

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