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オートバックスセブン/3月期は売上高0.4%増、営業利益14.5%増

2012年05月10日 / 決算

オートバックスセブンが5月10日に発表した2012年3月期決算は、売上高2373億4200万円(前年同期比0.4%増)、営業利益137億2000万円(14.5%増)、経常利益153億700万円(17.2%増)、当期利益84億200万円(36.0%増)となった。

カー用品販売では、タイヤ、オイル、バッテリーといった自動車のメンテナンスに関わる商品に重点を置き、店舗の品揃えや販売体制を整備すると共に、新聞広告、テレビCM、チラシなどを連動させた販売促進活動を展開した。

タイヤの売上は、気候や震災の影響によりスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの履き替え時期が4月以降にずれ込んだこと、ナショナルブランドタイヤの値上げ、さらに日本海側を中心に例年より降雪が多かったことなどにより増加した。

カーエレクトロニクスでは、震災やタイの洪水によりカーナビゲーションの品揃えに影響があったものの、地上波テレビのデジタル放送への移行に伴い、車載用地上波デジタルチューナーや据え置き型のカーナビゲーションの販売が台数ベースでは好調だった。

来期は、売上高2425億円(2.2%増)、営業利益145億円(5.7%増)、経常利益159億円(3.9%増)、当期利益95億円(13.1%増)の見通し。

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