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王将フードサービス/3月期は売上高0.6%減、営業利益14.0%減

2015年05月15日 / 決算

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王将フードサービスが5月15日に発表した2015年3月期決算は、売上高758億2000万円(前年同期比0.6%減)、営業利益60億1800万円(14.0%減)、経常利益63億6000万円(12.0%減)、当期利益36億7500万円(15.0%減)となった。

定休日設定や深夜営業・大晦日と元日営業を自粛するなど労働環境の改善にも注力し、労働組合要求額の4倍回答となる1万円ベースアップや未払賃金の支払などを実施して、36協定厳守による勤務時間内で顧客に効果効率の高いサービスを提供した。

経営理念刷新、女性登用等多様性への注力、人事制度刷新、組織改編、中国子会社解散決議、取締役ジョブローテーション、執行役員制度導入決定などの組織改革を行い、業務の活性化、人財育成や非凡な現場への実現を追求した。

自主的な役付取締役降格人事、取締役の年間報酬減額2年連続提案に加え監査役も年間報酬減額提案すると発表し、株主還元方針として総還元性向100%を目標設定するなど三歩先を見据えた取組みを実践した。

関東、関西地区を中心に直営15店、FC12店の新規出店、直営6店、FC4店の閉鎖を行った。期末店舗数は、直営470店、FC232店となった。

来期、は売上高777億1700万円、経常利益67億6400万円、当期利益42億8100万円の見通し。

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