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ゲオHD／3月期は売上高2％増、営業利益29.9％増

2012年05月10日 ／ 決算

ゲオホールディングスが5月10日に発表した2012年3月期決算は、売上高2582億4400万円（前年同期比2.0％増）、営業利益183億600万円（29.9％増）、経常利益164億6400万円（14.0％増）、当期利益68億4200万円（8.9％減）となった。

基幹であるゲオショップを中心とした積極的な出店を引き続き実施し、グループ店舗数は113店増加し、1468店となった。

管理体制の強化に向けたガバナンスの正常化へ取り組み、2011年11月から持株会社体制に移行した。事業部門とグループマネジメント部門の位置づけを明確にし、統制の取れた組織体制をめざし、経営体制の強化に取り組んだ。

小売サービス事業において、ゲオショップの積極的な出店を重ね、成長の著しいリユース衣料市場に展開するジャンブルストアの新規出店と不採算店の閉鎖を同時に進め、収益力の増強と収益性の向上に努めた。

来期は、売上高2650億円（2.6％増）、営業利益185億円（1.1％増）、経常利益183億円（11.2％増）、当期利益90億円（31.5％増）の見通し。

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