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コジマ/4~6月は当期損失116億円

2012年08月10日 / 決算

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コジマが8月10日に発表した2013年3月期第1四半期決算によると売上高680億5600万円(前年同期比31.5%減)、営業損失26億円(22億6000万円の営業利益)、経常損失26億2900万円(26億5800万円の経常利益)、当期損失116億9000万円(15億8800万円の当期利益)となった。

昨年の地デジ移行後の想定以上の単価下落や反動減により引き続きテレビやレコーダー等の映像商品が低調に推移した。エアコン等の季節商品も昨年が暑さの到来が早かったことや節電意識の高まりによる需要増があったことの反動を受けて前年を下回った。

スマートフォン(関連商品を含む)やLED関連の照明器具は好調に推移した。

営業面では、法人取引の強化並びにネット・通信販売の受注拡大に対応する「法人・通販部門」及び成長分野であるリフォーム・太陽光・オール電化を推進する「住設部門」を設置し、営業推進体制の一層の充実を図った。また、全国の店舗を15ブロックに分け、専任のブロックマネージャーを配置し、店舗営業力の強化に努めた。

当期損失は店舗閉鎖損失引当金繰入額を157億7000万円計上したため。

2012年8月29日開催予定の臨時株主総会の承認を条件として決算期を3月から8月へ変更しており、通期の見通しは未定となっている。

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