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アスクル/6~8月は売上高6.7%増、営業利益35.4%増

2012年09月18日 / 決算

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アスクルが9月18日に発表した2013年5月期第1四半期決算は、売上高531億3000万円(前年同期比6.7%増)、営業利益17億8000万円(35.4%増)、経常利益17億3900万円(33.8%増)、当期利益9億1500万円(6.8%増)となった。

工場・建築現場・研究所などの現場で利用する間接材(MRO商材)を中心に品揃えを約26万アイテムと大幅に拡充し、顧客基盤の拡大を図った。

自社エージェントの着実な営業活動により中堅・大企業向け購買システムのソロエルアリーナの利用企業数が伸長したこと、企業の防災意識の高まりに伴う防災用品や猛暑による飲料などの売上が寄与し、第1四半期としては、過去最高の売上高だった。

自社エージェント向けの販売促進インセンティブを前期に比較し増額したにもかかわらず、PB商品の増加などによる商品粗利の改善によって、売上総利益率は前年同期と同じ22.3%を確保し、増収要因と相まって、売上総利益も、第1四半期で過去最高額となった。

通期は、売上高2390億円、営業利益73億円、経常利益72億円、当期利益43億円の見通し。

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