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H&M/2011年12月~2012年8月期は11%の増益

2012年09月28日 / 決算海外

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ヘネス・アンド・マウリッツAB(H&M)は、2011年12月~2012月8月までの決算を発表した。売上高(付加価値税を含む)は、現地通貨及びスウェーデンクローナ(SEK)換算で11%増加し、1030億1800万SEK(約1兆2240億円)となった。

金融収支を含む利益は11%増の156億4900万SKE(約1860億円)、税引後の利益は115億8000万SKE(約1370億円)だった。一株当たり利益は7.00SKE。

第3四半期(2012年6月~8月)の売上高(付加価値税を含む)は、現地通貨換算で10%増となった。SEKに換算すると、付加価値税を除いた売上高は7%増の288億600万SKE(約3420億円)だった。金融収支を含む利益は48億9500万SKE(約580億円)。税引後の利益は36億2200万SKE(約430億円)、一株当たり利益は2.19SKE(約23億円)だった。

同四半期は、為替のネガティブな影響を大きく受けた。金融収支を含む利益は、為替要因によって前年同期に比べて2億SKE減少した。

新規出店ペースは加速した。2012会計年度の出店計画は、従来の275店から約300店に拡大する。ラトビアとマレーシアにそれぞれ初出店し、9月のオープン初日は盛況だった。

第4四半期に入り、9月1日~25日の間の売上は、現地通貨換算で前年同期比14%増で推移している。

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