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丸久/3~8月は売上高1.0%増、営業利益14.5%減

2012年10月05日 / 決算

丸久が10月5日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高422億6600万円(前年同期比1.0%増)、営業利益17億4100万円(14.5%減)、経常利益17億8800万円(13.9%減)、当期利益12億8100万円(45.4%増)となった。

組織の一部変更により生産性や接客レベルの向上、教育訓練の強化、夜間の店舗運営力強化に加え、店舗施設の維持管理を徹底し、より快適なサービスの提供に取り組んだ。

店舗開発では、3月に北九州2店目となるアルク到津店(北九州市)を開設し、2月末から閉鎖していたサンプラザかいた店を、4月にアルク光井店(光市)としてリニューアルオープンした。期末店舗数は83店で、内訳はアルク37店、マルキュウ他46店となった。

しかしながら、昨年春の震災特需の反動による売上不振が夏場においても改善されず、競合対策強化もあいまって売上総利益率が0.4%下回り、営業機会の拡大による人件費の増加など販売・一般管理費の増加から、売上高経常利益率は0.8%下回った。

通期は、売上高840億円、営業利益41億円、経常利益41億5000万円、当期利益21億円の見通し。

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