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J.フロント/3~8月は売上高0.4%増、営業利益26.4%増

2012年10月09日 / 決算

J.フロントリテイリングが10月9日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高4571億2200万円(前年同期比0.4%増)、営業利益91億5600万円(26.4%増)、経常利益110億700万円(42.8%増)、当期利益39億500万円(71.1%増)となった。

百貨店事業では、「新百貨店モデル」の確立に向け、幅広い顧客層に支持される魅力的な店舗の創造に取り組んだ。

松坂屋名古屋店では、大型改装の第1期として本館・北館・南館各館の1・2階を中心に刷新し、南館にはヤングレディースファッション「うふふガールズ」を導入するとともに、ファストファッションブランド「H&M」を導入した。

大丸神戸店では、食品フロアの大型改装を行い、話題性、提案性の高い食のスペシャリティフロアを構築した。大丸東京店は、8月の地下1階食品フロアを皮切りに各フロアを順次増床オープンし、10月5日にグランドオープンした。

百貨店を核に複数の事業を展開するマルチリテイラーとしての発展に向け、都市型商業施設の開発・運営において優れた事業ノウハウを有するパルコを3月に持分法適用関連会社化した後、7月から8月にかけて株式の公開買付けを実施し追加取得した結果、8月27日付で連結子会社化した。

通期は、売上高1兆1050億円、営業利益318億円、経常利益322億円、当期利益127億円の見通し。

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