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J.フロント/3~5月は売上高1.6%増、営業利益77.6%増

2012年06月25日 / 決算

J.フロントリテイリングが6月25日に発表した2013年2月期第1四半期決算は、売上高2237億400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益42億3700万円(77.6%増)、経常利益52億7100万円(104.5%増)、当期利益17億9300万円(前期は8億7100万円の当期損失)となった。

松坂屋名古屋店では、大型改装の第1期として本館・北館・南館各館の1・2階を中心に刷新し、南館にはヤングレディースファッション「うふふガールズ」を導入するとともに、ファストファッションブランド「H&M」を導入した。

成長分野への取り組みとして、百貨店を核に複数の事業を展開するマルチリテイラーとしての発展に向け、都市型商業施設の開発・運営において優れた事業ノウハウを有するパルコを3月に持分法適用関連会社化し、業務提携に向けた協議を開始した。

中国での百貨店事業展開に向け、上海市黄浦区での本格的な高級百貨店の新設・運営に関する事業提携について、5月に中国現地企業と基本合意した。

通期は、売上高9730億円(3.4%増)、営業利益260億円(20.4%増)、経常利益260億円(13.3%増)、当期利益123億円(34.6%減)だった。

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