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しまむら／3～11月は売上高7.2％増、営業利益10.4％増

2012年12月27日 ／ 決算

しまむらが12月27日に発表した2013年2月期第3四半期決算は、売上高3656億7000万円（前年同期比7.2％増）、営業利益352億7200万円（10.4％増）、経常利益365億4700万円（11.9％増）、当期利益211億2100万円（16.9％増）となった。

主力のしまむら事業の売上高は6.5％増の2985億3600万円となった。商品のコンセプトを明確にし、ファッション性・高品質・低価格を併せ持つプライベート・ブランドは、機能・素材にこだわった「ファイバーヒート」を柱とした。

吸湿発熱、抗菌防臭等の機能のほか、デザイン、カラー、柄の拡大による「ファション性」の追求、「低価格」の実現に努めた結果、プライベート・ブランドの販売額は2.1％増加し、売上高に占める割合は42.1％となった。

積極的に店舗を新設し、33店を新たに開設した。25店が東京・神奈川・大阪などの都市部への出店となり、都市部への店舗展開を強化した。

既存6店の建替えと、11店での大規模な改装と2店の閉店を実施した結果、しまむら事業の店舗数は1268店となった。

通期は、売上高4900億円、営業利益464億円、経常利益477億円、当期利益272億円の見通し。

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