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しまむら/2月期は売上高6.0%増、営業利益10.3%増

2012年04月05日 / 決算

しまむらが4月5日に発表した2012年2月期決算は、売上高4664億500万円(前年同期比6.0%増)、営業利益439億5400万円(10.3%増)、経常利益452億6300万円(10.3%増)、当期利益252億1300万円(7.3%増)となった。

しまむら事業の売上高は4.5%増の3822億3200万円となった。商品のコンセプトを明確にし「ファッション性」「高品質」「低価格」を併せ持つプライベート・ブランドでは、機能・素材にこだわった春夏のファイバードライと秋冬のファイバーヒートを柱とした。

新しい機能を付加した商品の拡大、生産管理の改善等により更に品質の向上に努めた結果、プライベート・ブランドの売上全体に占める割合は44.9%に拡大し、販売額は14.4%増となった。

積極的に店舗の新設に努め、42店を新たに開設した。引続き都市部への店舗開発に力を入れ、内30店が東京・大阪・愛知・福岡などの大都市部への出店となった。

既存7店の建替えと8店の大規模な改装を行なった。大震災では2店を解体し、原発警戒区域内で休業中の2店を除き早期に鋭意再建した。一方、3店の閉店を行った結果、しまむら事業での店舗数は1237店舗となった。

来期は売上高4900億円(5.1%増)、営業利益464億円(5.6%増)、経常利益477億円(5.4%増)、当期利益272億円(7.9%増)の見通し。

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