流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





原信ナルスHD/4~12月は売上高1.8%増、営業利益5.0%減

2013年01月29日 / 決算

原信ナルスホールディングスが1月29日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高976億500万円(前年同期比1.8%増)、営業利益31億5500万円(5.0%減)、経常利益33億9000万円(0.8%減)、当期利益19億4700万円(18.1%増)となった。

東日本大震災後の混乱から平常を取り戻す途上で、消費が低迷する中で各社の新規出店が再開し、激しい価格競争が繰り広げられる厳しい状況となった。

長期計画と、これに基づく中期計画の課題実現に向けて、策定した年度計画を着実に実行した。

近年取り組んでいる販売計画の立案から結果の振り返りまでを体系化した週間管理の仕組みが、日々の店舗作業管理の仕組みと連動して、一層定着した。

前会計年度から導入したSV(スーパーバイザー)制度によって、遠隔地であってもグループが目指す売場のレベルを一定に保つことが可能になり、好事例の展開や問題解決のスピードアップが図られるようになった。

通期は、売上高1280億円、営業利益40億円、経常利益40億円、当期利益20億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧