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原信ナルスHD/4~9月は売上高2.0%増、営業利益4.7%増

2012年10月30日 / 決算

原信ナルスホールディングスが10月30日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高646億3300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益21億7500万円(4.7%増)、経常利益22億6700万円(10.7%増)、当期利益12億9000万円(17.9%増)となった。

近年取り組んでいる販売計画の立案から結果の振り返りまでを体系化した週間管理の仕組みが、日々の店舗作業管理の仕組みと連動して、一層定着した。

前年度から導入したSV(スーパーバイザー)制度によって、遠隔地であってもグループが目指す売場のレベルを一定に保つことが可能になり、好事例の展開や問題解決のスピードアップが図られるようになった。

前年同期とは大きく異なる競合状況の変化にあっても、先を見据えた計画の立案や売場への具現化を実現し、販売実績の向上や生産性の改善を継続した。

作業計画と連動した労働時間管理や、ISO14001の環境マネジメントと連動した環境コストの削減を進めるほか、さまざまな形で経営資源の適正利用、使用量の削減の取り組みを継続した。

通期は、売上高1280億円、営業利益40億円、経常利益40億円、当期利益20億円の見通し。

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