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メディパルHD/4~12月は売上高2.5%増、営業利益83.4%増

2013年01月31日 / 決算

ディパルホールディングスが1月31日に発表した2013年3月期第3四半期決算は、売上高2兆1419億5700万円(前年同期比2.5%増)、営業利益246億7200万円(83.4%増)、経常利益332億4000万円(55.6%増)、当期利益161億7000万円(152.2%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業における売上高は1兆5255億7100万円(2.5%増)、営業利益は132億5400万円(441.6%増)となった。

医療用医薬品の販売は、2012年4月1日に実施された薬価改定により、薬価基準が平均6.2%引き下げられた影響や長期収載品の売上高減少があったものの、新薬創出加算品、新製品の情報提供や販売について積極的な展開を図るとともに、需要が拡大する生活習慣病薬、ワクチン、ジェネリック医薬品の販売に注力したことにより、順調に推移した。

医療用医薬品の品目ごとの仕入価格交渉を強力に推し進めるとともに、それに基づいた販売価格交渉に取り組むことなどにより、適正利益の確保に努めた。

通期は、売上高2兆8260億円、営業利益280億円、経常利益383億円、当期利益174億円の見通し。

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