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メディパルHD/4~9月は売上高2.2%増、営業利益98.5%増

2012年10月31日 / 決算

メディパルホールディングスが10月31日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高1兆3933億5600万円(前年同期比2.2%増)、営業利益155億7700万円(98.5%増)、経常利益209億4200万円(63.0%増)、当期利益134億4000万円(516.3%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高は9835億9600万円(2.6%増)、営業利益は75億2100万円(1293.0%増)となった。

医療用医薬品の販売は、4月1日に実施された薬価改定により、薬価基準が平均6.2%引き下げられた影響があったものの、新製品の情報提供や販売について積極的な展開を図るとともに、需要が拡大する生活習慣病薬やワクチン、ジェネリック医薬品の販売に注力したことなどにより、順調に推移した。

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業における売上高は3895億8900万円(1.5%増)、営業利益は75億300万円(9.7%増)となった。

子会社のPaltacは、人々の「美と健康」に関する商品をフルラインで提供する中間流通業として、小売店における売場起点の発想に立った高品質・ローコスト物流サービスやマーチャンダイジングなどの機能強化に努めるとともに、サプライチェーン全体の効率化に貢献するための事業戦略を実行した。

通期は、売上高2兆8260億円、営業利益280億円、経常利益383億円、当期利益216億円の見通し。

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