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ニッセン/12月期は大幅減益

2013年02月02日 / 決算

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ニッセンホールディングスが2月1日に発表した2012年12月期の業績は、売上高1766億1300万円(前年同期比25.5%増)、営業利益6億200万円(77.7%減)、経常利益9億8800万円(65.7%減)、当期利益は2億3900万円(89.9%減)と大幅な減益となった

利益面は、ニッセンでの売上減少による利益低下、質的改善を重視したQuality商品品質、Serviceサービス品質、Clearness分かりやすさの向上費用が発生したこと、シャディ関連連結3社でのシステム入替の混乱に伴う期間損失等により、営業利益は前年の実績を下回った。

シャディと2社の連結子会社化に伴う負ののれん発生益2億1600万円を特別利益として、社屋移転の減損損失1億5100万円、投資有価証券評価損1億2000万円を特別損失として計上した。

当期利益は、繰延税金資産の一部取崩し等の発生による法人税等調整額4億6800万円を税金費用として計上したことなどから実績を下回った。

来期は、売上高2168億円(22.8増)、営業利益16億円(165.5%増)、経常利益15億円(51.7%増)、当期利益10億5000万円(338.4%増)を見込んでいる。

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