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フジ/2月期は売上高0.6%増、営業利益14.8%増

2013年04月15日 / 決算

フジが4月15日に発表した2013年2月期決算は、売上高3131億2100万円(前年同期比0.6%増)、営業利益51億8200万円(14.8%増)、経常利益54億7900万円(16.0%増)、当期利益17億6500万円(76.4%増)となった。

総合小売業では、創業45周年となる2012年度の経営方針を「お客様満足向上とローコストの徹底」とし、顧客視点の徹底によるお客様満足の実現と、ローコストの徹底による店舗損益改善に取り組んだ。

店舗では、9月に「フジ立花店」(愛媛県松山市)、11月に「フジ本町店」(愛媛県松山市)の2店を建替え新設するとともに、既存店の活性化として「フジグラン高知」(高知県高知市)や「フジグラン北宇和島」(愛媛県宇和島市)の改装を行った。一方で、フジグラン小野田(山口県山陽小野田市)は契約期間満了に伴い5月をもって閉店した。

地産地消の拡大など地域活性化の推進を目的として、3月に山口県、8月に高知県、12月に徳島県と「連携と協力に関する包括協定」を締結した。

DVD・CD・書籍の小売及びレンタル業では「蔦屋書店フジグラン葛島」(高知県高知市)を改装するなど競争力のある売場づくりに努めた。一方で、経営効率を高めるために1店を閉店した。

来期は、売上高3150億円、営業利益52億円、経常利益55億円、当期利益22億円の見通し。

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