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三陽商会/1~3月は売上高2.3%減、営業利益11.4%減

2013年04月26日 / 決算

三陽商会が4月26日に発表した2013年12月期第1四半期決算は、売上高258億3100万円(前年同期比2.3%減)、営業利益18億9600万円(11.4%減)、経常利益19億5800万円(4.9%減)、当期利益11億2400万円(4.4%減)となった。

アパレル・ファッション業界では、消費者の節約志向が続いたが、株価の回復などにより、消費マインドの改善の動きが一部に見られた。

2月は強い寒気による気温低下の影響で、春物需要が伸び悩み低調だったが、3月は例年に比べて気温が高い日が続いたことなどから春物衣料が好調に推移した。

従来からの方針に基づく積極的な営業活動を展開すると同時に、商品企画、販路の見直しや柔軟な生産調整など、環境変化に対応した経営に注力した。

業務の一層の効率化を追求するとともに、更なる発展に向けて前期に「中期経営戦略」を策定し、事業の選択と集中を基本方針に、業績の向上に努めた。

通期は、売上高1080億円、営業利益64億円、経常利益65億円、当期利益17億円の見通し。

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