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三陽商会/1~6月の売上高4.8%増、営業利益58.9%増

2014年07月31日 / 決算

三陽商会が7月31日に発表した2014年12月期第2四半期決算は、売上高532億7000万円(前年同期比4.8%増)、営業利益45億1500万円(58.9%増)、経常利益45億7000万円(47.2%増)、当期利益31億7300万円(前期は1億6600万円の当期損失)となった。

アパレル・ファッション業界では、消費者の節約志向は続いているが、景気回復の期待感や消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響などもあり、3月春物商戦は好調に推移した。4月以降は消費増税の影響により、店頭の売上は前年対比マイナス基調の動きで推移した。

グループは、従来からの方針に基づく積極的な営業活動を展開すると同時に、商品企画、販路の見直しや柔軟な生産調整等、環境変化に対応した経営に注力した。

業務の一層の効率化を追求するとともに、事業の選択と集中を基本方針に、業績の向上に努めた。

通期は、売上高1093億円、営業利益87億円、経常利益89億円、当期利益55億円の見通し。

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