流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本調剤/3月期は大幅な減益

2013年04月30日 / 決算

日本調剤が4月30日に発表した2013年3月期の業績は、売上高1394億6600万円(7.2%増)、営業利益32億4500万円(40.6%減)、経常利益28億5500万円(42.2%減)、当期利益1億8400万円(91.1%減)と大幅な減益となった。

利益面は、調剤薬局事業が面対応薬局の積極出店による費用増加により減益となり、東京国税局より2009年3月期から2012年3月期までの課税年度の法人税等について税務調査を受け、第3四半期で過年度法人税等10億3400万円を計上したため、当期利益が大幅に減少した。

セグメント別では、調剤薬局事業の売上高は、59店舗もの新規出店効果により1310億5200万円(6.1%増)、営業利益は薬価改定、積極出店による費用増加により67億8400万円(28.2%減)だった。

来期も、積極出店を進め、売上高1661億9600万円(19.2%増)、営業利益68億8100万円(112.0%増)、経常利益64億1300万円(124.6%増)、当期利益32億9000万円(17.8倍)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧