流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本調剤/売上高14%増、営業利益6割増

2010年05月01日 / 決算

日本調剤が4月30日に発表した2010年3月期の決算によると、売上高は982億6000万円(対前年同期比14.4%増)、営業利益35億4900万円、(60.0%増)、経常利益30億9800万円(71.9%増)、当期利益14億400万円(3.3倍)と大幅な増益となった。

ジェネリック医薬品販売への総合的な取り組みと、様々なコスト低減施策により、当社グループ全体の収益性を高めた。

利益面は、主力である調剤薬局事業の売上拡大により、その売上増加に伴う増益効果を発揮し、新規事業である医薬品製造販売事業の収益性改善が進み、大幅な増益となった。

次期の見通しでは、調剤薬局事業において、安定的な門前型薬局の新規出店を継続し、本格的なジェネリック医薬品時代に対応した、特定の医療機関に依存することなく収益確保が可能なまったく新しい調剤薬局モデルを積極的に展開するとしている。

業績見通しは、売上高は1150億8500万円(17.1%増)、営業利益45億3100万円(27.6%増)、経常利益40億7200万円(31.5%増)、当期利益21億1600万円(50.7%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧