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アスクル/5月期は売上高6.4%増、営業利益4.0%増

2013年07月03日 / 決算

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アスクルが7月3日に発表した2013年5月期決算は、売上高2266億1000万円(前年同期比6.4%増)、営業利益68億8000万円(4.0%増)、経常利益72億4100万円(11.3%増)、当期利益58億1200万円(152.5%増)となった。

売上高は、2266億1000万円と過去最高の金額となった。

品ぞろえ拡大に伴う顧客基盤の拡大に加えて、中堅・大企業向け購買システムのソロエルアリーナの利用企業数が伸長したこと、商品面では、洗剤、トイレットペーパー、ティッシュペーパー等の事業所内で利用される日用品や飲料などの販売が好調であったこと、マスクなどの衛生用品や、作業現場等で利用される梱包資材や粘着テープなどのMRO商材の売上が拡大した。

差引売上総利益は506億1300万円(6.6%増)となった。着実な原価低減活動やPB商品の増加などによって、前年度並みの22.3%の差引売上総利益率を確保し、過去最高の差引売上総利益となった。

販売費・一般管理費は、437億3300万円(7.0%増)となった。「LOHACO」の立ち上げに当たって、認知度向上を目的として広告宣伝費などを先行的に投下したが、引き続きローコストオペレーションを徹底し、既存事業についてはさらなる収益力の向上を果たしたことで、売上高販管費比率は0.1ポイントの増加に留まり、19.3%となった。

来期は、売上高2500億円、営業利益60億円、経常利益60億円、当期利益30億円の見通し。

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