ダイエー/3~8月は売上高2.6%増、営業損失41億2800万円
2013年10月03日 / 決算
ダイエーが10月3日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高4092億8900万円(前年同期比2.6%減)、営業損失41億2800万円(前期は15億5500万円の営業損失)、経常損失47億2700万円(20億5900万円の営業損失)、当期損失144億8300万円(27億2200万円の営業損失)となった。
イオンによる連結子会社化を機に、8月22日から25日までの4日間、初開催となる合同セールを実施した。
開発商品の新たな品そろえや通常は取り扱いのない電化製品などの商品の品そろえとスケールメリットを活かした商品の価格値下げなど、イオングループのリソースを活用し、収益拡大に努めた。
効率的な店舗運営体制の確立を目的に、作業計画に基づく人員配置や店内作業軽減のため、作業の標準化や納品体制の見直しにも取り組んだ。
営業損益は、既存店舗における店舗運営コストなどの削減を進めたものの、販売価格の引き下げを強化したことによる荒利益率の低下や、営業収益が前年同期を下回ったこと等により、前年同期に比べ26億円悪化の41億円の営業損失となった。
固定資産減損損失と閉鎖損失等引当金繰入額等の特別損失を計上したことなどにより、前年同期に比べ118億円悪化の145億円の当期損失となった。
通期は、売上高8180億円、営業利益10億円、経常損失30億円の見通し。
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