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ダイエー/3~5月は当期損失22億円

2013年07月05日 / 決算

ダイエーが7月5日に発表した2014年2月期の第1四半期決算は、売上高1999億4400万円(前年同期比4.0%減)、営業損失14億9800万円(前年同期は8億1100万円の損失)、経常損失17億1700万円(前年同期は11億7500万円の損失)、当期損失22億4200万円(前年同期は13億4300万円の損失)となった。

3月にはイオンによる公開買付けに関して賛同の意見を表明する旨を決議し、5月の株主総会後に発足した新経営体制の下、自立性と独自性を維持しながら、両社の経営資源やノウハウの共有化を図ることで相乗効果を発揮し、成長に向かい一歩を踏み出す年度として位置づけ、経営努力を続けている。

食品、日用品を中心とした販売価格の値下げを前年度に引き続き実施し、品目数は累計で約6000品目となり、開発商品の中でより価格優位性を有するブランド「トップバリュベストプライス」商品の導入を拡大する等、店舗の価格競争力を高めた。

購買チャネルを増やすため、ネットスーパーの導入店舗を48店舗に拡大している。

当期損失は、閉鎖損失等引当金繰入額等の特別損失を計上したこと等により、前年同期に比べ9億円悪化の22億円の損失となった。

通期は、売上高8180億円(1.6%減)、営業利益10億円、経常損失30億円を見込んでいる。

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