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丸井グループ/4~6月は売上高1.8%減、営業利益16.2%減

2014年07月31日 / 決算

丸井グループが7月31日に発表した2015年3月期第1四半期決算は、売上高951億8000万円(前年同期比1.8%減)、営業利益47億7000万円(16.2%減)、経常利益48億8700万円(17.6%減)、当期利益26億7400万円(22.0%減)となった。

小売・店舗事業では、お客の価値観の変化に対応するため、従来の衣料品を中心とした店づくりを見直し、お客から要望の多い雑貨や飲食など、ライフスタイルに対応したカテゴリーの拡充をすすめた。

従来の仕入販売を中心としたビジネスモデルを転換し、定期借家契約によるテナント導入をすすめ、収益の改善と安定化をはかった。

増税後の消費行動の変化を見据えて値頃感のある品揃えを充実したことなどにより、新PBの売上高は22%増と順調に拡大し、PB全体の売上高も前年を上回った。

しかし、消費税率引上げにともなう駆け込み需要の反動や、閉鎖店の影響などにより、売上高は減収となり、改装投資による減価償却費の増加もあり、営業利益も減益となった。

通期は、売上高4090億円、営業利益280億円、経常利益280億円、当期利益160億円の見通し。

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