流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





丸井グループ/4~9月は売上高1.1%減、営業利益2.4%減

2014年11月06日 / 決算

丸井グループが11月6日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高1936億8700万円(前年同期比1.1%減)、営業利益104億6100万円(2.4%減)、経常利益104億9800万円(5.2%減)、当期利益58億9100万円(4.1%減)となった。

店づくりでは、定期借家契約によるテナントと競争力のある自主売場が融合する、丸井独自のショッピングセンター(SC)型店舗への転換をすすめた。

第1弾として、5月に初のSC型店舗となる「町田マルイ」をリニューアルオープンした。地域のお客の声を取り入れ「雑貨」や「カフェ」「食」のカテゴリーを強化したことで客層が拡がり、オープン以降の客数は前年同期の約2.5倍となった。

今後はSC型店舗への転換を、全館改装や売場区画ごとの改装など、店舗の状況に応じた最適な手法により全店へ順次拡大する。

商品面では、お客と一緒に開発した新PB商品、なかでもレディスシューズが好調に推移した。より多くのお客にモノづくりに参加してもらえるよう、ネット通販のサイト内に開設した「シューズLABO」では、全国からのべ5万人のお客が参加し、「モノづくりアンケート」をもとに商品開発をすすめた。

通期は、売上高4090億円、営業利益280億円、経常利益280億円、当期利益160億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧