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丸井グループ/3月期は売上高2.2%増、営業利益11.8%増

2014年05月13日 / 決算

丸井グループが5月13日に発表した2014年3月期決算は、売上高4164億6000万円(前年同期比2.2%増)、営業利益271億4600万円(11.8%増)、経常利益276億9800万円(13.3%増)、当期利益154億900万円(16.3%増)となった。

小売・店舗事業では、商品、売場、店づくりと段階的に取組んできた「小売の革新」をさらにすすめ、年代を越えて共通するお客のニーズに対応するため、「おしゃれ×共通価値×値ごろ感」を基本コンセプトに、店舗・カード・WEBを連携させた幅広いサービスの提供を目指した。

ネット通販では、シューズ・バッグの専門サイトを開設した。自宅で気軽に試着してもらうためにシューズの配送料・返送料を無料とした「ラクチン便」を開始し、全国規模のプロモーションを展開したことで、ネット通販の売上高は7%増と伸長した。

利益面では、積極的なプロモーションにより広告宣伝費が増加したものの、固定費の削減をすすめたことで、4期連続の増益となった。

来期は、売上高4090億円、営業利益280億円、経常利益280億円、当期利益160億円の見通し。

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