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ヤマダ電機/4~6月の売上高3.6%減、営業利益3400万円

2014年08月07日 / 決算

ヤマダ電機が8月7日に発表した2015年3月期第1四半期決算によると、売上高4135億9400万円(前年同期比3.6%減)、営業利益3400万円(前期は38億8800万円の営業損失)、経常利益19億3800万円(627.7%減)、当期利益3億3300万円(前期は58億800万円の当期損失)となった。

商品別では、全部門共に消費増税の反動減が見られた。4Kの試験放送開始やサッカーワールドカップの開催や大型化により平均単価が上昇したことでTVやレコーダー等の映像関連商品が5月中旬以降に伸びたことで堅調に推移した。

洗濯機も買い替えが進んだことにより底堅く推移した。

一方で、冷蔵庫、エアコン、扇風機等の季節家電は、6月中旬以降、降雨による影響で気温が上昇しなかったことから伸び悩んだ。

パソコン本体が、Windows XPからの買い替え需要により、4月から5月中旬にかけて大きく伸長したものの、6月以降については一服感が見られた。

通期は、売上高1兆8130億円(4.3%減)、営業利益421億円(22.9%増)、経常利益520億円(3.6%増)、当期利益247億円(32.3%増)を見込んでいる。

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