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イオン九州/3~11月は売上高1.2%減、営業損失38億円

2015年01月09日 / 決算

イオン九州が1月9日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高1780億8500万円(前年同期比1.2%減)、営業損失38億2400万円(前期は20億1300万円の営業損失)、経常損失32億2800万円(18億3200万円の経常損失)、当期損失23億9100万円(15億2800万円の当期損失)となった。

売上高は、1780億8500万円(1.2%減)となった。消費増税の影響による個人消費の回復の遅れが想定以上に長引き、売上高は減収となった。

利益面では食料品を中心に「トップバリュセレクト」の品目数拡大による値入率改善を行い、第3四半期累計期間の営業総利益率は0.1ポイント増と改善できたものの、天候不順などによる衣料品の売上減少により営業総利益額は減益となった。

販売費・一般管理費は、店舗オペレーションの効率化などによる経費削減に努め、既存店では前年同四半期から削減できたものの、新規出店の経費増加、販売促進の強化による販促費の増加、電気料金の単価上昇による設備費の増加などにより、595億1000万円(1.8%増)となった。

通期は、売上高2415億円、営業損失18億円、経常損失12億円、当期利益は未定の見通し。

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