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イオンモール/3~11月は売上高15.4%増、営業利益5.6%減

2015年01月09日 / 決算

イオンモールが1月9日に発表した2015年2月期第3四半期決算は、売上高1478億6800万円(前年同期比15.4%増)、営業利益285億100万円(5.6%減)、経常利益280億2300万円(5.4%減)、当期利益159億3600万円(9.6%減)となった。

エリア特性やマーケットニーズに沿った事業展開を推し進め、国内では新規6モールをオープンした。

既存モールでは、8モールのリニューアルを実施するとともに、集客向上に向けた売上拡大施策を実施した。

海外事業では、4月に中国江蘇省における1号店をオープンするとともに、6月にはカンボジア初となる本格的ショッピングモールをオープンした。11月にベトナムにおいても2号店をオープンした。

売上高は増収となり、営業原価は事業規模拡大に加え、売上拡大のためのプロモーション展開のコスト増加などにより1034億9400万円(21.8%増)となり、営業総利益は443億7400万円(2.9%増)となった。

販売費・一般管理費は、国内出店拡大に向けた体制強化や中国・アセアン地域での事業展開加速に向けた海外事業拠点の体制拡充などによるコスト増加により158億7200万円(22.7%増)となり、営業利益は減益となった。

営業外収益が15億7000万円(4.8%増)、営業外費用が20億4900万円(0.7%減)となった結果、経常利益は減益となった。

通期は、売上高2080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期利益250億円の見通し。

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