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イオン九州/3~8月は売上高1.2%減、営業損失18億7900万円

2014年10月03日 / 決算

イオン九州が10月3日に発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高1214億6200万円(前年同期比1.2%減)、営業損失18億7900万円(前期は1億9900万円の営業損失)、経常損失12億7500万円(700万円の経常損失)、当期損失11億3100万円(3億1900万円の当期損失)となった。

3月度の売上は食料品・住居余暇商品を中心に好調に推移したものの、消費増税後は反動減やガソリン代・電気代の値上がりなどからくるお客の購買行動の変化もあり、食料品や衣料品の売上が伸び悩み減収となった。

利益面では、HC事業で商品在庫の計画的な削減を行い利益率は改善したが、総合小売事業における住居余暇商品の利益率低下や、利益率の高い衣料品の売上が伸び悩んだ影響により、会社合計の売上総利益率は0.5ポイント下回った。

経費面では、店舗オペレーションの効率化などによる経費削減に努め、既存店の販管費は下回ったが、新規出店に伴う人件費増加や電気料金の単価上昇による設備費の増加などにより、販売費・一般管理費は2.5%増となった。

通期は、売上高2529億8000万円、営業利益10億円、経常利益11億円、当期利益2億9000万円の見通し。

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