ライトオン/9~2月は売上高3.9%減、営業利益9.9%減
2015年03月31日 / 決算
ライトオンが3月31日に発表した2015年8月期第2四半期決算は、売上高399億2800万円(前年同期比3.9%減)、営業利益18億7300万円(9.9%減)、経常利益19億500万円(7.2%減)、当期利益10億1100万円(3.1%減)となった。
商品面は、各取引先との取り組みを強化し、ライトオンの強みであるナショナルブランドの品そろえを充実させるとともに、プライベートブランドでは「モコモコジーンズ」(やわらかく保湿性のあるボトムス)などの機能的でオシャレな商品や求めやすいサービスプライス商品を展開するなど、幅広いお客に満足できる品そろえに努めた。
他業種とのコラボレーション、アーティストやタレントを使ったイメージヴィジュアルの作成や、キッズスナップ撮影会など顧客参加型イベントを開催し、集客の向上に努めた。
店舗展開では、イオンモール京都桂川店(京都府京都市南区)のほか29店を出店するとともに、効率化を図るために8店を閉鎖し、期末店舗数は511店となった。
第2四半期は、立ち上がりの秋物商品の販売は堅調に推移したものの、11月以降、防寒ものを中心とした冬物商品の売上が伸びなかった。
年末年始商戦が全体的に盛り上がりに欠け、来店客数を伸ばすことができず苦戦したが、1月後半以降は一重のアウターなど春物商品が堅調に推移した。
通期は、売上高770億円、営業利益25億円、経常利益24億7000万円、当期利益9億円の見通し。
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