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ライトオン/9~11月は売上高2.1%減、営業利益31.5%増

2014年12月26日 / 決算

ライトオンが12月26日に発表した2015年8月期第1四半期決算は、売上高175億2800万円(前年同期比2.1%減)、営業利益4億4600万円(31.5%増)、経常利益4億2600万円(36.1%増)、当期利益1億5900万円(71.0%増)となった。

商品面では、ナショナルブランドをはじめとした各取引先との取り組みを強化し、ライトオンの強みであるブランドの品そろえを充実させるとともに、求めやすい価格帯での商品を展開するなど、幅広いお客が満足できる品そろえに努めた。

販売促進面では、メンバーズ会員やメールマガジン会員などを一元化した新会員組織の拡充に努め、会員サイト「ライト!」を通じたさまざまなキャンペーンによって、顧客の囲い込み、集客の向上に努めた。

店舗展開では、イオンモール桂川店(京都府京都市南区)をはじめとして27店を出店するとともに、効率化を図るために2店を閉鎖し、期末店舗数は515店となった。

前半は記録的な大雨、台風などの影響による客数減少の要因はあったものの、秋らしい天候に恵まれ、立ち上がりの秋物商品の販売は堅調に推移した。10月中旬以降は、比較的暖かい気温の日が多く、防寒物を中心とした冬物商品の販売が苦戦した。

通期は、売上高780億円、営業利益25億円、経常利益24億円、当期利益10億円の見通し。

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