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クリエイトSD/5月期は売上高8.3%増、営業利益19.1%増

2015年07月06日 / 決算

クリエイトSDホールディングスが7月6日に発表した2015年5月期決算は、売上高2139億1800万円(前年同期比8.3%増)、営業利益107億2800万円(19.1%増)、経常利益109億8200万円(16.0%増)、当期利益65億6100万円(13.5%増)となった。

ドラッグストア事業は、接客サービスの更なる充実と薬剤師、登録販売者、栄養士といった有資格者の配置による相談できる環境の整備により、顧客満足度の向上に継続して取り組んだ。

売上高は、新規出店による店舗数増加、改装による既存店舗の活性化により増収となったが、消費税増税や天候不順の影響により計画を下回った。利益面では売上総利益の改善、経費の見直しなどにより計画を上回った。

OTC新規出店は、34店の出店を行い、スクラップ&ビルドで3店、経営効率化の観点等から4店、合計7店の閉鎖を行った。

調剤薬局は、地域に密着したかかりつけ薬局を目指し、ドラッグストアへの併設を中心に拡大を図った。処方せん応需枚数も順調に増加し、引き続きの増収となった。

老人ホーム等の介護施設や個人宅に処方箋に基づいた薬を届ける「訪問服薬指導」は、連携施設数を68施設(9施設)へ拡大した。

新規出店は、買収による3店を併せ調剤専門薬局を5店、ドラッグストアへの併設調剤薬局を21店開設した。

来期は、売上高2273億円、営業利益111億4000万円、経常利益114億円、当期利益70億3000万円の見通し。

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