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クリエイトSD/6~11月は売上高9.0%増、営業利益3.2%減

2015年01月13日 / 決算

クリエイトSDホールディングスが1月13日に発表した2015年5月期第2四半期決算は、売上高1045億5900万円(前年同期比9.0%増)、営業利益42億5000万円(3.2%減)、経常利益44億5700万円(4.7%減)、当期利益27億5000万円(2.5%減)となった。

ドラッグストア事業は、接客サービスの更なる充実と薬剤師、登録販売者や栄養士といった有資格者の配置による相談できる環境の整備により、顧客満足度の向上に継続して取り組んだ。

売上高は、前期からの新規出店の加速や、改装による既存店舗の活性化により増収となったが、消費税増税による消費低迷や天候不順により、計画を下回った。利益面は、新規出店に伴う負担増や、店舗設備の投資コスト増などにより減益となった。

19店の出店を行い、一方で経営効率化の観点とスクラップアンドビルドにより4店の閉鎖を行った。

調剤薬局事業は、地域に密着したかかりつけ薬局を目指し、ドラッグストアへの併設を中心に処方せん応需枚数の増加を図った。

老人ホーム等の介護施設や個人宅に処方箋に基づいた薬を届ける「訪問服薬指導」を実施。連携施設数は65施設(6施設増)に拡大した。調剤専門薬局2店、ドラッグストアへの併設調剤薬局15店を開設した。

通期は、売上高2162億円、営業利益102億4500万円、経常利益105億円、当期利益61億円の見通し。

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