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クリエイトSD/5月期は売上高8.5%増、営業利益10.3%減

2014年07月08日 / 決算

クリエイトSDホールディングスが7月8日に発表した2014年5月期決算は、売上高1974億8300万円(前年同期比8.5%増)、営業利益90億600万円(10.3%減)、経常利益94億7000万円(8.3%減)、当期利益57億7900万円(3.1%減)となった。

ドラッグストア事業は、接客サービスの更なる充実と薬剤師、登録販売者、栄養士といった有資格者の配置による相談できる環境の整備により、顧客満足度の向上に継続して取り組んだ。

商品面では、シーズン商品の集中販売などに取り組み、売場での商品提案力向上に努めた。利便性を高めるべく、品そろえの拡充を進めた。

消費税引き上げ前の駆け込み需要があったが、その後の反動による売上高に与える影響は軽微だった。しかし、消費税増税対応としての価格訴求、店舗照明のLED化や営業力強化のための設備投資の実施、電気代の高騰といった要因により、増収ながら減益となった。

38店の出店を行い、スクラップ&ビルドと経営効率化の観点等から3店の閉鎖を行った。

来期は、売上高2162億円、営業利益102億4500万円、経常利益105億円、当期利益61億円の見通し。

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